【記憶術buy恩人】 最新情報
【buy恩人】2012年の統一テーマは「正気に戻ろうよ!」
正しい理解があなたを目標に駆り立ててこそ、その達成はあなたの誇りとなるでしょう。
ただ人を惑わせるだけのキャッチフレーズに見合うほどのエポックメイキングは世の中にそうありません。
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- ■最新情報
- 05.記憶術は本当に習得できるのか?
- 【記憶術buy恩人】整理編集・別ページ化
- 04.蔓延する右脳・左脳論
- 03.日本における記憶術の源流
- 02.記憶術の定番と起源
- 01.記憶術なるもの
- No gain from brain training(脳トレに効果なし!)・・・イギリス「Nature」誌 4月20日掲載
2012/5/3
2012/5/2
2010/4/23
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【記憶術buy恩人】 メッセージNo.5・・・2012年4月23日
記憶術は本当に習得できるのか?
【buy恩人】ガリレオです。
【buy恩人】のアンケートを閲覧された皆様には、結論は薄々予想されているのではないかと思います。
すなわち、いくらかの恣意的な投票が少々含まれていると仮定しても、このアンケート結果が全てを物語ってくれているのではないでしょうか?
世に出回っている「記憶術」への【buy恩人】としての結論は、
全く習得できないということまでは言えないけれども、大多数にとっては徒労に終わるだろう
ということです。
何故なら、「本当に実践できているのだろうか?」という疑問が常に付きまとうからです。
その理由の一つは、あるマニュアルを読んだり市販書籍をちらっと本屋で立ち読みしてみて、僕自身が全くやる気になれなかったことがあります。
確かに誰でも出来ますが、「誰が、これをやろうと思うでしょうか?」という類だったことがあります。
おそらく、マニュアルの販売ページに書いてある「簡単に出来る」みたいなキャッチフレーズを見て購入された方ならば、誰一人としてそう感じない人は居ないとすら言い切れるほどです。
大量のアフィリエイターがそのままコピペしたページが溢れていますし、最近では、嘘の創作文に極めて長けたページもありますから、購入しようかという気になっても仕方がないような状況ではあります。
アンケートコメントでも「騙された!」と書かれていることが多いのも、原因はキャッチコピーと実際のギャップの大きさに腰を抜かしてしまった方が多いからでしょう。
すなわち、「そもそも実践の土俵に上れない」という事態が、かなりのケースを占めるのではないかという点が浮かび上がります。
【記憶術buy恩人】 メッセージNo.4・・・2011年12月16日
蔓延する右脳・左脳論
【buy恩人】ガリレオです。
前回のアップ以降、松平先生とも書簡の遣り取りをさせていただきながら、そろそろまとめなくてはと思いながらも間が空いてしまいましたことをお詫びせねばなりません。m(__)m
訪問者様の調査依頼により、久しぶりに記憶術に関する商材のセールスページを見たのですが、いい加減腹が立ってしまったのは、またしても目にした「右脳・左脳論」でした。
松平先生も全く同じ思いを持っておられまして、ともに、いい加減な右脳・左脳論には辟易としています。
松平先生は僕よりもはるかに論理的であられ、この度は、非常に意気に感じた言葉をいただきましたことを受けて、このご紹介を兼ねて、松平先生と僕の思いを本ページのメッセージで伝えたいと考えました。
その言葉とは、所謂「右脳」・「左脳」なる言葉を使うのであれば、
『みんなに嫌われている「左脳」君を私は応援してあげたい。』
という言葉でした。
まさに僕も同じ思いなんですが、実に上手く表現されるなぁと感心、感動してしまいました。
『だって「左脳」君は努力すれば必ずその努力に余りある結果を保証してくれますから。』
と締めくくられた言葉に、いい加減な言葉で人々を翻弄することで需要を開拓しようとするほど閉塞してしまった現代社会システムの危機に対する救いを見た気持ちでした。
【記憶術buy恩人】 メッセージNo.3・・・2010年5月27日
日本における記憶術の源流
【buy恩人】ガリレオです。
前回は世界における記憶術の起源と歴史を極めて簡便に流しました。
さて、日本における記憶術の歴史なんていうのは、誰もがそれほど興味がないかもしれませんが、こちらも少しだけ見通しておきましょう。
面白い批評書を題材にしましたので、楽しみながら自分なりの「記憶術観」を考えられてみてください。
明治の初期から記憶術に関する書物は出版されており、記憶術ブームが巻き起こったと思われる明治時代中期、特に明治27年以降から記憶術に関する著作が非常に多くなっています。
そこで、遡ればキリがないこともあり、相互の批評も面白く展開される27年以降だけに絞ってみました。
■記憶術・忘却術に関する主な著作(明治27年以降)
- 仏教哲学者井上圓了の『記臆術講義』:1894年(明治27年2月記)
- ジャーナリスト宮武外骨の『つむじまがり』内に収められた『心理学応用の忘却法』
:1894年(明治27年3月記) - 枯木仙士の『新奇忘却法 記臆反面』:1894年(明治27年7月記)
- 仏教哲学者井上圓了の『失念術講義』:1895年(明治28年7月記)
- 和田守菊次郎の『和田守記憶術』:1895年(明治28年8月)
- 島田伊兵衛の『島田記臆術』:1895年(明治28年10月)
- 和田守菊次郎の『民法正条 和田守記憶法応用』:1896年(明治29年5月)
- 生田長江の『英語独習法』内に収められた『外国語の勉強と記憶法』:1910年(明治43年8月記)
- 国民教育会の『記憶と勉学の指導講義 記憶の誘導促進法』:1933年(昭和8年8月)
この辺りが、欧米の記憶術が流入した後の波紋として、日本の記憶術の源流となるところでしょう。
(これらは、ほとんどが近代デジタルライブラリーで閲覧可能です。)
さて、『記憶術』と対等に『忘却術』『失念術』がペアとして大いに論じられていたことは注目すべきですね。
ただ、これらは『記憶術』が知識面の記憶について論じられているのに対し、『忘却術』『失念術』では感情面の忘却について論じられていますので、概念的に正確な表裏関係に対応するわけではありません。
いずれもが、記憶の重要性と等しく忘却の重要性が論じられるのですが、記憶容量の有限性というノードから算術的に展開される理論の意味は理解できこそすれ、読者にとっては問題が異質であるため、【a+ア = const】が正しかったとしても、知識記憶方法の対極としての知識忘却方法という期待感があったとすれば拍子抜けしてしまうことは否めません。
知識の定着方法を求める層と精神的迷妄から解放される方法を求める層は全く相違するのですから・・・。
■明治記憶術ブームとそのアンチテーゼたち
ともかくも、明治中期における記憶力ブームへのアンチテーゼの口火を切ったのではないかと考えられる井上圓了や宮武外骨の書物を始点として記憶術の源流へと遡りましょう。
【記憶術buy恩人】 メッセージNo.2・・・2010年5月27日
記憶術の定番と起源
【buy恩人】ガリレオです。
松平勝男先生より、「記憶」に関する書簡をいただきましたので、これに合わせ、少しずつ記してみたいと思います。
僕は生まれてこの方、【buy恩人】サイトに関わるまで、「記憶術」という言葉自体忘却していました。(笑)
すなわち、「記憶術」に関する書籍は1冊も読んだことがなかったわけです。
まぁ興味がなかったと言えばそれまでなのですが、松平先生よりいろいろと教えていただいくこと自体が、どんどん広がりを持っていくんですね。
これが実に面白い。
寝る以外の全ての時間資源を人質に取られたような「経済」だけのための技術屋の生活から開放されることは、精神に躍動感を取り戻すことに他ならないのだという感触を改めて感じてしまいました。
松平先生のお話によれば、「記憶術」と言えば、中世ヨーロッパにおける「記憶術」を題材にした、
マリア・カラザースの著作「記憶術と書物」とフランシス・イェイツの著作「記憶術」を読むのが定番とのこと。
そして、ジョナサン・スペンスの著作「マテオ・リッチ記憶の宮殿」にも興味深い洞察があるということでした。
■個人的な戯言1
僕は、これらの著作を調べる広がりの中で、記憶術とは直接関係がない個人的な戯言なのですが、2つの思いがけない収穫を得ることができました。
その一つは、フランシス・イェイツ女史の著作「世界劇場」という名前。
この本の主題とは全く無関係なのですが、群馬県立大学の戸所 宏之 元教授によれば、「世界劇場」という言葉は、「この世は舞台であり、人はみな役者である」という人生観を表すそうです。
古代ローマの詩人ペトロニウスの言葉に"Totus mundus agit histrionem.(世界中の人々は役者として生きている)"なる言葉があり、これが、シェイクスピアが数多く上演されたエリザベス朝グローブ座のモットーとして正面玄関に掲げられていたようです。
また、シェイクスピアの演題「お気に召すまま」には、ジェイクスの名台詞に次のようなものがあります。
All the world's a stage,
And all the men and women merely players,
They have their exits and their entrances,
And one man in his time plays many parts,
「所詮、人生なんて芝居だよ。誰も上手く演じているだけさ!」
僕が高校生から大学生のときに一貫して持っていた人生への観察そのものでした。
その頃の女性友達は、「なんと冷めた人だろうかと思った」と今でも言います。
その僕は、恥ずかしながらフランシス・イェイツ女史を知りませんでしたし、シェイクスピアにも全く興味がありませんでしたから、今回調べていく中で、これらの歴史的な事実を知り、あの頃の僕の人生観そのものではないかと驚くと同時に、いつの時代も同じようなことを感じたり考える人は必ず居るのだなぁと今さらながら稚拙な感慨を持ったのでした。
まぁ、現実社会では、あまりそのような見方を表に出す人にも出会わなかったもので、同じような感覚の存在が嬉しかっただけのことなのかもしれませんね。
イェイツの「世界劇場」は、おそらく、このグローブ座のイメージと重ね合わせて、中世ヨーロッパ文明の立役者としての「記憶術」の解釈を、それ自体が多くの賢者たちによって演じられた世界劇場の一幕として表現しようという意味合いが込められていたのではないかと勝手な推測をしてしまったのです。
【記憶術buy恩人】 メッセージNo.1・・・2010年4月22日
記憶術なるもの
【buy恩人】ガリレオです。
突然ですが、もし、お近くかお知り合いに外国の方が居られましたら、一度、「日本の勉強の仕方あるいは教育」について尋ねられてみてください。
僕は、イギリス人の男性とアメリカ人の女性から、「日本の教育って、とっても変!」とか「どうして、そんなことを覚えさせるの?」という声を何度も聞きました。
日本で「記憶術」が廃れないのは、結局、外国人から見て「???」というような日本的な現実が背景にあるからではないでしょうかね?
- 英国流は確かに記憶をあまり重んじない
- フランスをはじめとするヨーロッパは、ラテン語・ギリシア語・歴史・哲学をはじめ恐るべき量の記憶を要求する
- これは、ヨーロッパにとって古典の正しい引用が知識人の必須条件であることによる
- 文化的にイギリスが世界の覇権国家となったのは、1588年の無敵艦隊を破ってからのこと
- それまでは、ヨーロッパの上に君臨する国とはいいがたい「辺境国」
- だからこそ「辺境国」イギリスは、「古典文化」以外のコンピタンシーを求めたのだろう
- アメリカでノーベル賞を取った人には、もともとの国籍がヨーロッパ諸国の人が多い
- 産業革命を推進した学問の淵源は実はフランス革命から逃れてイギリスに亡命してきたフランス系知識人だったという説
上記で、英米人との会話から見る日本の教育の在り様についての疑問投げかけに対して、諸国の事情にも精通されている松平先生よりその理由分析を教えていただきました。
また、「何故、英国が他のヨーロッパ諸国と違うのか?」に関しては、
そして、
などの理由から、英米式教育を否定する見解があることも事実だということです。
従って、全ての国の外国人を対象にした場合、日本の教育の大枠に「???」と疑問視するかどうかは分らないということになります。
- 「○○の首都は?」
- 「○○が起こったのは何年?」
- 「方法序説はデカルト。では純粋理性批判は誰?」
などと、まるでクイズのようなことがとても好きです。
僕も代表もお嬢も「記憶術」や「速読術」の本は一度も読んだことがありません。
いや、正確に言えば、昨年に初めて「宮口式記憶術」を読まされたのですが・・・。
でも、誰も「感心したなぁ」とも「やってみよう」とは言いませんでした。
[結論その1]としては、当たり前ですが「人それぞれ」ということです。
【記憶術buy恩人】 全アンケート情報
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